愛知で注文住宅といえばFPの家も選択肢のひとつです。1年を通じて快適で健康的な暮らしを提供してくれます。また、FPの家は気密性や断熱性に優れているため、省エネルギーの観点から見ても、非常に優れています。
「FPの家」は、特別な工法である「FP工法」を採用し、高い断熱性と耐震性を備えた住宅を提供しています。この工法は、柱と梁にFPウレタン断熱パネルを用いるもので、自然災害からの保護も考慮されています。さらに、省エネ性能も高く、快適な生活を送りながらエネルギーコストを抑えることができます。この記事では、FP工法と躯体性能について詳しく紹介します。
目次
FPの家の独自工法「FP工法」と躯体性能とは?
FPの家に採用されているFP軸組工法とは、柱と梁にFPウレタン断熱パネルを組み込む、独自の工法のことです。断熱材としての役割に加え、地震や台風などの自然災害から住宅を守る構造材としての役割も果たしています。
FP工法とは?
FPは、フレーム&パネル(Frame&Panel)の省略形で、フレームは軸組を指し、パネルはウレタン断熱パネルを指します。
この工法は、木造軸組工法に独自のウレタン断熱パネルを組み合わせています。柱や梁の間にパネルをはめ込む構造からこの名前が付けられました。日本の伝統的な木造建築に基づいており、品質管理の厳格なもとで製造されたウレタン断熱パネルを使用することで、断熱性、気密性、耐久性が飛躍的に向上しています。
屋根
FPの家に採用されているFP遮断パネルは、屋根そのものに遮断効果や断熱効果を期待できる点が特徴のひとつであると言えます。なお、FP遮断パネルとは、アルミシートと硬質ウレタンパネルを組み合わせたもののことを指します。アルミシートの反射能力と硬質ウレタンパネルの断熱性が組み合わされることにより、屋根の蓄熱を抑える働きをしています。
壁
FPの家に採用されているFP軸組工法とは、柱と梁にFPウレタン断熱パネルを組み込む、独自の工法のことを指します。断熱性能は繊維系素材(グラスウール)の約2倍と非常に高く、耐水性や耐久性に優れ、経年劣化があまり見られない点もまた特徴のひとつです。
床
FPの家の床に採用されているFPウレタン床パネルは、断熱性や保温性に優れており、床下からの冷気や湿気をシャットアウトできます。
躯体性能
躯体性能とは、気密性や断熱性、日射遮蔽や日射取得性能といった、躯体に関連する性能のことを指します。躯体の耐用年数は、一般的に30年ほどですが、場合によっては、60~100年以上持つ場合も少なくありません。気密性や断熱性、日射遮蔽や日射取得性能といった躯体性能は、他の設備類とは異なり、長期間にわたってその性能を維持できると言われています。
FPの家の高気密・高断熱を叶える「FPウレタン断熱パネル」
FPの家に使用されているFPウレタン断熱パネルは、気密性や断熱性に優れているため、1年を通して、快適な生活を送ることができます。
FPウレタン断熱パネルとは?
FPウレタン断熱パネルには、建築材料として広く利用されている硬質ウレタンフォームが主成分として活用されています。硬質ウレタンフォームは繊維系断熱材(グラスウール)などと比較すると、断熱性に優れている点が最大の特徴です。これに加え、硬質ウレタンフォームは、水分を吸収しないため、結露やカビの発生を抑えられるなど、健康的な生活を送る手助けともなります。
独自開発
FPの家には、独自開発した高性能な断熱材が使用されています。ハウスメーカーが時間やお金をかけて、会社独自の断熱材を開発・利用していることは、断熱性に優れた家づくりに対する強いこだわりを持っている証拠と言えます。
断熱力・熱伝導率
住宅における熱伝導率とは、断熱性能を示す単位のことを指します。つまり、熱の伝わりやすさを表した数値であり、熱伝導率の値が小さいほど、断熱性能に優れています。それに対して、熱伝導率の値が大きいものは熱が伝わりやすく、断熱性能があまりよくないとも言えます。
なお、FPの家に使用されているFPウレタン断熱パネルの主成分である硬質ウレタンフォームの熱伝導率は0.019w/mk以下であり、断熱材としてはトップクラスのものに近いと言っても過言ではありません。
水に強い
FPウレタン断熱パネルの主成分である硬質ウレタンフォームは、断熱性に優れているだけではなく水分に強いといった特徴があります。そのため、湿気や水分による結露やカビの発生を抑えられるでしょう。
業界トップクラス!FPの家の省エネ性能
気密性や断熱性に優れた住宅はエネルギー効率が高まり、月々にかかる光熱費や使用するエネルギー量を大幅に削減できます。そのため、気密性や断熱性に優れた住宅は省エネ性能にも優れていると言えるでしょう。つまり、FPの家は気密性や断熱性に優れているため、省エネルギーの観点から見ても、非常に優れていると評価できます。
FPの家の省エネ性能について
省エネ性能に優れた住宅とは、単にエネルギーコストを抑えられるだけでなく、エネルギーコストを抑えながらも快適な生活を送ることができる住宅のことを指します。そのため、意識して月々にかかる光熱費を節約している場合は、省エネ性能に優れているとは言えません。夏場は涼しく、冬場は暖かい快適な生活を送りながらも、月々にかかる光熱費を抑えられている住宅こそ、省エネ性能に優れていると言えるのです。
なお、FPの家は省エネ性にも配慮しており、全棟で行っている『外皮平均熱貫流率(UA値)』の平均は0.39w/㎡kと、FPの家が省エネ性能に優れていることを数値で証明しています。
断熱性能
断熱性に優れた住宅は、省エネ性能に優れていると言えるでしょう。その理由としては、気密性や断熱性に優れた住宅はエネルギー効率や快適性の向上が期待でき、その結果として、月々にかかる光熱費やコストを抑えられるなど、環境にも配慮していると言えるでしょう。
なお、FPの家に使用されているFPウレタン断熱パネルの主成分である硬質ウレタンフォームは、非常に断熱性に優れているため、断熱性だけではなく省エネ性能もまた優れています。
ZEH住宅
ZEH住宅とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語のことであり、1年を通して、エネルギー消費量がゼロに近い住宅のことを指します。ZEH住宅は高品質な断熱材を使用していて、気密性に優れた構造をしている場合も少なくなく、外部からの熱や冷気の侵入を最小限に抑えることにより、エネルギーの無駄を防ぎます。
なお、FPの家は断熱性だけではなく、耐久性、耐震性、省エネ性能にも優れているため、無理や我慢をすることなく、ZEH住宅を実現できます。
「FPの家」は、独自の「FP工法」を採用した住宅で、FPウレタン断熱パネルを使用しています。この工法は断熱性に優れ、地震や台風からの保護も提供します。屋根、壁、床においても高い断熱性を実現し、躯体性能も高い水準を保っています。FPウレタン断熱パネルは、硬質ウレタンフォームを主成分とし、熱伝導率が低く、水にも強い特徴を持っています。また、FPの家は省エネ性能にも優れており、外皮平均熱貫流率(UA値)が0.39w/㎡k以下であることから、快適な生活を送りながらエネルギーコストを抑えることができます。
注文住宅を検討する場合、家を建てる費用だけではなく、月々にかかる光熱費も計算することが大切です。省エネ性能を踏まえて住宅を検討するといいでしょう。