ヤマダホームズと小堀住研のコラボレーションにより、デザイン性に優れた注文住宅が実現します。ヤマダホームズは、ヤマダ電機の親会社であり、70年以上の歴史を持つ実績豊かな住宅メーカーです。
ヤマダホームズの特長として、予算や住まいのコンセプトに合わせて選びやすいオプションが充実しています。このパートナーシップによる注文住宅は、高いデザイン性を持ちながらも、個別のニーズに応じた理想的な住まいを実現することができます。
目次
ヤマダホームズ×小堀住研で実現するデザイン性の高い注文住宅
注文住宅で理想のマイホームを実現するためには、注文住宅会社選びはとても重要です。こちらでは、愛知県で注文住宅会社をお探しの方のために、ヤマダホームズと小堀住研の特徴やこだわりについて解説いたします。
ヤマダホームズが誇るデザイン性の高い注文住宅
ヤマダホームズの親会社は、ヤマダ電機のヤマダホールディングスです。そのため、注文住宅の歴史は浅いように思われがちですが、既に70年以上の歴史があります。ヤマダホームズの設計する注文住宅はデザイン性に優れ、グッドデザイン賞2016年度、キッズデザイン賞2017年度奨励賞を受賞しています。ヤマダホームズには、ヤマダホームズ、レオハウス、SxLの住まい、小堀研究所、スゴプラ、さくらホーム、JIDAIの7つのブランドがあり、予算や住まいのコンセプトに合わせて選びやすいのも特徴です。
小堀住研とは?
小堀住研は創業1951年(昭和26年)で、現在の位置づけはヤマダホームズグループの特別設計部門です。創業者小堀林衛が提唱した住まいの哲学を引き継ぎ、理想を超えた世界でひとつだけの住まいを提案することを目指しています。小堀住研の主な特徴は、次のふたつです。
デザインレビューを採用
注文住宅は、担当の建築家がプランを立てるのが通常です。小堀住研では、在籍する経験豊かな建築家全員でプランを検証するデザインレビューを採用し、デザイン、機能性、構造すべての点において最高レベルのプランを創り上げています。
専属施工部隊と連携
柔軟できめ細やかな対応を実現させるために、施行管理はグループ内の専属施工部隊と連携をとって進めています。
デザイン性だけじゃない!高性能を実現する技術
注文住宅というとデザイン性が重視されがちですが、そもそも住まいは家族の安全と生活の快適性を左右するため、機能性が重要です。ヤマダホームズでは、住まいの基礎、耐震性、耐火性を高めるために以下の技術を取り入れています。
基礎
住まいの基礎には、布基礎が採用されるのが一般的が、布基礎は壁の下に基礎を配置するため、安定性が劣るのがデメリットです。一方、ベタ基礎は鉄筋コンクリート(耐圧盤)で底板全体を支えるため、布基礎よりも安定性に優れ、不等沈下を抑制する効果もあります。ヤマダホームズではベタ基礎を採用していますが、ヤマダホームズの基礎は格子状の鉄筋配筋で強度があり、鋼製束に防錆加工を施しているため、シロアリや腐朽菌が発生しにくいのが特徴です。
耐震性
耐震性を高めるために取り入れている技術は、次のふたつです。
剛床工法
水平剛性を高めるために、梁構造用合板を使って床を面構造にする工法です。剛床工法を採用することで、横揺れとねじれにも強い耐震性に優れた住まいを実現できます。
木造軸組パネル工法
木造在来工法と2×4工法を組み合わせたハイブリッド工法です。柱の周りに耐力面材を設置し、建物の強度を高めています。
耐火性
ヤマダホームズでは、火災を早期発見できるように、各部屋に火災報知器を設置していますが、火災に強い建材を採用し耐火性を高めています。主な建材は次の3つです。
石膏ボード
約21%の結晶水が含まれている石膏ボードは、火災が発生すると熱分解の反応により、一定時間、水蒸気を発散します。
外壁材
不燃材料を原料とする外壁材は、もらい火や火の粉による影響を最小限に抑えるのに効果的です。
断熱材
断熱材のなかには可燃性のものもありますが、ヤマダホームズでは、国土交通省が不燃材料と告示している不燃性のガラスを原料とするグラスウールを使っています。
ヤマダホームズの施工事例を紹介
ヤマダホームズの注文住宅が機能性とデザイン性に優れていることを知っていただくために、こちらでは施工事例を3つご紹介いたします。
施工事例1
リビング階段、吹抜け、対面式キッチンがあり明るく開放的で、家族のコミュニケーションが取りやすい間取りです。機能性を高めるために、生活動線を考慮し、ウォークスルータイプのシューズクロークと収納スペースを設置しています。内装はモノトーンを基調とし、建物に凹凸をつけ、外壁をツートンカラーにすることで、お客さまがご希望のスタイリッシュな住まいが実現できました。
施工事例2
グレージュや石目調など取り入れた、ホテルライクな住まいです。リビングが明るい空間になるよう、タイル張りのテラス、吹き抜け、スケルトン階段、照明などさまざまな工夫がなされています。生活感のない空間を実現するために、キッチンの家電は背面に収納できるように設計されているのも特徴です。注文住宅はこだわりすぎると予算オーバーになってしまうことも少なくありませんが、建材を海外から取り寄せたり、価格がリーズナブルな類似品を使ったりすることでコストダウンにも成功しています。
施工事例3
キッチンでは料理教室、リビングではバイオリン教室やミニコンサートが開催できるよう、広々としたスペースが確保されています。リビングに併設してあるインナーガレージは賃貸への入り口となっていますが、インナーガレージを開放すれば収容人数をさらに増すことも可能です。コンサートを開催する際の防音対策として、外壁側に収納スペースを配置することで、収納力と防音性の両方を高めています。見晴らしのよい屋上や吹き抜けの階段ホールを設置し、都心の住宅密集地でありながら開放感のある住まいが建てられました。
ヤマダホームズと小堀住研の提携により、デザイン性と機能性を両立させた注文住宅が実現されています。また、小堀住研はヤマダホームズグループの特別設計部門として、住まいにおけるデザインと機能性の融合を追求しています。小堀住研はデザインレビューと呼ばれるプロセスを通じて、建築家全員がプランを検証し、最高のプランを創り上げています。また、専属の施工部隊と連携し、建設プロセス全体を柔軟にコントロールしています。
ヤマダホームズは単なるデザイン性だけでなく、高性能な住宅を提供するためにさまざまな技術を取り入れています。基礎には、ベタ基礎と呼ばれる耐震性に優れた構造を採用し、火災に対する耐火性も強化しています。耐震性の向上には、剛床工法や木造軸組パネル工法を使用し、家の安全性を確保しています。
施工事例を通じて、ヤマダホームズと小堀住研の提供する注文住宅の魅力もご紹介しました。これらの事例は、機能性とデザイン性を両立させた住まいを実現する方法を示しており、愛知県で理想のマイホームを実現したい方にとって、価値のある選択肢となることでしょう。